目次
大阪読売新聞その興亡
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大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える 「大阪読売新聞 その興亡 」 1 安富信
序に替えて 新聞記者は、1を聞いて10を書く。 いやいや、100を聞いて10を書く。 どっちが正解か? 理想的なのは、もちろん、後者だろう。 しかし、昔々、私が新聞記者… -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える 「大阪読売新聞 その興亡」2 安富信
新人記者、大阪本社での1か月半 兎にも角にも、憧れの大阪読売新聞の記者になった。普通、初任者研修は1か月程度なのだが、この年昭和54年(1979年)は統一地方選挙が4… -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える 「大阪読売の興亡3」 安富信
松江支局で、事件記者の第一歩を踏み出す 新人記者の1日は早い。鬼の支局長に言われたこと。まず、「警察担当記者に休みはない。いつでも出動できる準備をしておけ」。… -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」4 安富信
自転車で15キロ離れた火事現場へ スクラップブックには残っていないが、最初の1か月で忘れられない出来事がある。支局内研修を終えて、「外」に出て数日後だったと記憶… -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」5 安富信
判決記事、朝日の1年生記者に「抜かれる」 「抜いた、抜かれた」。新聞記者の一番怖い言葉が「抜かれた」で、一番嬉しい言葉が「抜いた」だ。これは、今も昔も変わらな… -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」6 安富信
新婚女性絞殺、お宮入り 昭和56年7月4日朝、島根県松江市春日町の農道に停車中の軽自動車内で若い女性の絞殺死体が発見された。女性は隣町の八束郡鹿島町の自動車学校… -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」7 安富信
1980年末の支局忘年会。左が筆者、右が初代I支局長 居酒屋で「α(アルファ)さば」を注文した特ダネ記者 「抜いた、抜かれた」に命をかけた駆け出し時代だった。しかし… -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」8 安富信
行政記者、退屈な毎日のはずが…… 市役所担当になった。昭和58年春。真田記者は広島総局呉通信部に転勤した。なんだか、かったるいな、行政の取材なんて!と思っていた。… -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」9 安富信
過疎の町、カネの魅力で原発受け入れ 初めての長期連載を書いた話を書くと言ったけど、前言撤回。その前に3回の短期連載があった。そこから書こう。ここから38年間の新…
スタンドバイミー@水道筋
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スタンドバイミー@水道筋
スタンドバイミー@水道筋「あの頃ぼくらはアホでした」⑩ 安富信
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スタンドバイミー@水道筋
スタンドバイミー@水道筋「あの頃ぼくらはアホでした」⑨ 安富信
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スタンドバイミー@水道筋
スタンドバイミー@水道筋「あの頃ぼくらはアホでした」⑧ 安富信
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スタンドバイミー@水道筋
スタンドバイミー@水道筋「あの頃ぼくらはアホでした」⑦ 安富
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スタンドバイミー@水道筋
スタンドバイミー@水道筋「あの頃ぼくらはアホでした」⑥ 安富信
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スタンドバイミー@水道筋
スタンドバイミー@水道筋「あの頃ぼくらはアホでした」⑤ 安富信
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スタンドバイミー@水道筋
スタンドバイミー@水道筋「あの頃ぼくらはアホでした」④ 安富信
福島の有機の里で
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福島の有機の里で
【福島の有機の里で①】土を信じて放射能とたたかった10年 藤井満
2011年3月、福島第一原発が爆発した。「安全安心」の野菜を首都圏などに届けていた福島県の有機農家にとっては致命的な事態だったが、「耕して種を播こう」と、事故後… -
福島の有機の里で
【福島の有機の里で②】命うごめく有機の水田 試行錯誤の雑草対策 藤井満
乳首山を望む田んぼ 安達太良山を望む水田 福島県二本松市の西にそびえる安達太良山(1700メートル)の中腹には、5月末というのに雪の斑点が残っている。午前10時過ぎに… -
福島の有機の里で
【福島の有機の里で③】盛暑 腰に来る草抜き、ハクビシンと知恵比べ 藤井満
ひざをついて、小豆畑の雑草を抜く大内信一さん、2021年7月22日 出穂間近、水を抜いた田はしっとり 梅雨が明けたばかりの7月22日、2カ月ぶりに福島県二本松市を訪ねた。… -
福島の有機の里で
【福島の有機の里で④】じゃがいも掘り 救荒作物は放射能にも強い 藤井満
腐る芋は豊作の予感 2021年7月23日、阿武隈山地の山あいの里、標高300メートルの旧東和町・布沢地区を訪ねた。斜面に折り重なる菅野正寿さん(1958年生まれ)の棚田は青… -
福島の有機の里で
【福島の有機の里で⑤】稲刈りと「結い」と農家民宿 藤井満
「はせがけ」農村文化の象徴を残したい 10上旬の早朝、旧東和町の布沢の棚田の里にマリーゴールドやコスモスが咲き誇り、ひんやりした風に黄金色の稲穂が波打っている… -
福島の有機の里で
【福島の有機の里で⑥】放射能に負けない人参ジュース
小豆を干す秋 安達太良山の乳首のかたちの頂上が澄み切った空にくっきりそびえ、白い雲が左から右に流れていく。 11月はじめ、二本松市の阿武隈川沿いにある大内信一… -
福島の有機の里で
福島の有機の里で⑦保存食と餅づくり 香ばしい堆肥センター
凍てつく阿武隈山地 冬の野菜は大根、白菜、芋がら…… 太平洋岸のいわき市は2月末というのに気温15度。コートを着ると汗ばむほどだ。映画「フラガール」では、粉雪が… -
福島の有機の里で
福島の有機の里で⑧農閑期がない平地の有機農家
保管すると甘みが増す白菜 阿武隈山地の布沢集落の朝は、道路の雪があちこちでカチンコチンに凍っていたが、阿武隈川沿いにひろがる盆地の二本松市街までくだると雪は… -
福島の有機の里で
福島の有機の里で⑨ソーラーシェアリング 安全な電気も「収穫」する農業
大規模太陽光発電に違和感 営農型太陽光発電の下には小麦がそだっていた 福島県二本松市の二本松有機農業研究会は2012年から計6回、フィリピン・ネグロス島や東チモ…
能登2011-24
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能登2011-24
能登2011~24 8カ月後の豪雨
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能登2011-24
能登2011-24㉒復活の廃寺に蛸みこし 曽良の千手院で「いのちの研究会」
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能登2011-24
能登2011-24㉑「塗師屋」がそだてた輪島塗
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能登2011-24
能登2011-24⑳辺境に咲くキリシマツツジ 穴水・四村
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能登2011-24
能登2011-24⑲4000年つづいた縄文のムラ
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能登2011-24
能登2011-24⑱間垣がまもる「奇跡のムラ」 上大沢と大沢(輪島市)
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能登2011-24
能登2011-24⑰集団避難のムラに「百姓」はのこった 輪島・南志見
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能登2011-24
能登2011-24⑯日本一の海藻の里を襲った悲劇(珠洲市仁江町)
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能登2011-24
能登2011-24⑮避難所に見た「能登はやさしや土までも」 藤平朝雄さん(輪島市町野町)
人権を守るべきはだれだ!?
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人権を守るべきはだれだ!?
【人権を守るべきはだれだ!?①】入管問題と法務省 「人権週間」から考える 文箭祥人(月刊風まかせ編集メンバー)
今年3月6日、名古屋入管でスリランカ人ウィシュマ・サンダマリさんが亡くなった。入管内に設置された監視カメラの映像の一部が遺族や弁護士に開示され、映像をみた弁護… -
人権を守るべきはだれだ!?
【人権を守るべきはだれだ!?②】 日本がダメなら世界へ 最高裁敗訴のアルバイト女性の決意 文箭祥人(編集メンバー)
2015年、元アルバイト職員の女性が正職員との待遇格差は違法だと訴え、裁判を起こした。5年2か月後、最高裁はこの訴えを退けた。最高裁敗訴で、ことは終わらない。元ア… -
人権を守るべきはだれだ!?
【人権を守るべきはだれだ!?③】 100年前から続く外国人差別 ドキュメンタリー映画「ワタシタチハニンゲンダ!」高賛侑監督インタビュー
技能実習生、難民、入管など外国人差別に苦しむ彼ら彼女らが異口同音に訴えるのは、「私たちは動物ではない、人間だ」。この言葉がタイトルになったドキュメンタリー映…
1万人の生活相談から
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1万人の生活相談から
【1万件の生活相談から①】ずる賢い生活困窮者はいない 岡晃敏
松原市会議員時代と現在の行政書士の業務を通じて、1万件以上の生活保護など、生活困窮者の相談を受けてきた。 世間では生活保護受給者に対して「仕事もしないで保護で… -
1万人の生活相談から
【1万件の生活相談から②】突然消える生活保護受給者 岡晃敏
岡行政書士事務所では、生活困窮者支援を業務の柱の一つにしている。 岡行政書士事務所のホームページ(https://seiho-sinsei.com/)を見て、全国から毎日相談が寄せら… -
1万人の生活相談から
【1万件の生活相談から③】人間は幸せになるために生まれてきたのに…… 岡晃敏
人間は誰しも幸せになるために生まれてきたものだと思う。 「幸せ」とは対角線上にあるように見える、派遣切り、雇い止めで職も家も失い、ホームレス寸前で助けを求めて…