連載– category –
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福島の有機の里で
【福島の有機の里で⑤】稲刈りと「結い」と農家民宿 藤井満
「はせがけ」農村文化の象徴を残したい 10上旬の早朝、旧東和町の布沢の棚田の里にマリーゴールドやコスモスが咲き誇り、ひんやりした風に黄金色の稲穂が波打っている... -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」23(京都編9) 安富信
花街記者クラブの会見、舞妓さんのお酌つき さあ、京都編もそろそろ終わりにしよう! 宿題を残していたので、まずはそこから。宗教記者クラブは世界に2つあると書いた... -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」22(京都編8) 安富信
古都税問題、深夜の清水寺でぶら下がり取材 昭和61年(1986)7月から京都宗教記者会に所属し、正式に宗教担当になった。読売新聞京都支局で栄えある5代目か6代目になる... -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」21(京都編7) 安富信
世界に2つしかない宗教記者クラブ 宗教担当になった。ところで突然だが、宗教記者クラブって世界に2つしかないらしい。裏は取れていないが、多分。1つはもちろん、京... -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」20(京都編6) 安富信
若手記者、「血判状」で直訴 6月の蒸し暑い夜だった。京都市上京区の後輩Mさんのマンションの一室。京都支局の若手が6、7人集まっていた。口角泡を飛ばして口々に叫ん... -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」19(京都編5) 安富信
軍部暴走の引き金「軍令」草案 斎藤デスクの持ち込みネタでない特ダネを書きたい! 京都に転勤になってから9か月が過ぎ、年が明けて昭和61年(1986年)になった。「京... -
人権を守るべきはだれだ!?
【人権を守るべきはだれだ!?③】 100年前から続く外国人差別 ドキュメンタリー映画「ワタシタチハニンゲンダ!」高賛侑監督インタビュー
技能実習生、難民、入管など外国人差別に苦しむ彼ら彼女らが異口同音に訴えるのは、「私たちは動物ではない、人間だ」。この言葉がタイトルになったドキュメンタリー映... -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」18(京都編4) 安富信
夜な夜な飲んでタクシー帰宅 少し難しい話が続いたので、今回は軽い話題にしよう。当時の京都の飲み・遊び。昭和60年(1985)頃、新聞社は元気だった。オール読売新聞は... -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」17(京都編3) 安富信
デスクが仕込み「祇園山鉾絵図」夕刊飾る 「斎藤特ダネ旋風」はその後も続いた。なんだかんだ言っても、斎藤デスクの全国版記事、それも一面や社会面トップ記事に対する... -
福島の有機の里で
【福島の有機の里で④】じゃがいも掘り 救荒作物は放射能にも強い 藤井満
腐る芋は豊作の予感 2021年7月23日、阿武隈山地の山あいの里、標高300メートルの旧東和町・布沢地区を訪ねた。斜面に折り重なる菅野正寿さん(1958年生まれ)の棚田は青...