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大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」70 安富信
こう書いて来たら(どう書いて来たんや!とツッコミが入りそうだが)、何だか神戸総局時代は、苦しくて悲しいことばかりのようだが、そうでもなかった。新聞記者は、... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」69 安富信
怒涛の神戸総局次席はわずか1年足らずで終わった。次は松江支局長時代だが、やっぱり書き残したことがあるので、暫しお待ちを。 【鑑定書流出巡り、今も書けない「ヤ... -
福島の有機の里で⑬嫁をたすけた「小さな財布」 雅子ばっぱの昔語り(下)
【嫁の自立は出稼ぎから】 出稼ぎしてる息子は自分の財布をもって、嫁さんも財布をもつようになったから、地位が上がったの。現金収入が得られて家の財布とは別の財布... -
福島の有機の里で⑫嫁の敵は封建主義 雅子ばっぱの昔語り(上)
旧東和町の有機農法の町づくりは青年団の仲間たちが「出稼ぎにたよらない百姓になるにはどうする?」と議論したのがはじまりだった。それ以前の東和町の暮らしはどう... -
福島の有機の里で⑪東和の原点 桑園荒廃、市町村合併、原発事故……立ち向かった青年団OB
【桑園再生へ健康食品を開発】 福島の春は桃源郷のよう。桑畑は果樹園にかわりフルーツ王国に 幕末から第2次大戦がはじまるまで、生糸は日本の最大の輸出産品で、福島... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」68 安富信
【「114」は「ホシは14歳」】 あっ、何人かの読者が加藤総局長のポケベル「114」との関係がわからない、とのご指摘がありましたから説明致します。 ご本人に確認LINE... -
福島の有機の里で⑩原点は青年団 脱出稼ぎは「有機農業だっぺ」
有機農業でまちおこしをしてきた旧東和町(二本松市)にとって、福島第一原発事故による放射能汚染は致命的に思えた。だが菅野正寿さん(1958年生まれ)ら地域のリー... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」67 安富信
【休戦ムード、事件大好き総局長は「独自捜査」】 平成9年(1997)6月28日。その日は台風が接近し朝から雨模様の土曜日だった。 読売新聞大阪本社では、何故か時期外れ... -
福島の有機の里で⑨ソーラーシェアリング 安全な電気も「収穫」する農業
【大規模太陽光発電に違和感】 営農型太陽光発電の下には小麦がそだっていた 福島県二本松市の二本松有機農業研究会は2012年から計6回、フィリピン・ネグロス島や東... -
福島の有機の里で⑧農閑期がない平地の有機農家
【保管すると甘みが増す白菜】 阿武隈山地の布沢集落の朝は、道路の雪があちこちでカチンコチンに凍っていたが、阿武隈川沿いにひろがる盆地の二本松市街までくだると...