連載– category –
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大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」42(社会部編18) 安富信
印刷業者惨殺、犯人は元近畿大生 「よく、昔のことを覚えているね」とこの連載の読者に会うと言われ、自分でもよく覚えている!と自負していた。ところが、40年前から30... -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」41(社会部編17) 安富信
死体見分「おんぼ」のサツ官は人生の師 前回、一課担時代の筆者の生活を書いたところ、ボスの加藤譲さん(73)からチェックが入りました。 一課担は出勤して午前中はグダ... -
福島の有機の里で
【福島の有機の里で⑥】放射能に負けない人参ジュース
小豆を干す秋 安達太良山の乳首のかたちの頂上が澄み切った空にくっきりそびえ、白い雲が左から右に流れていく。 11月はじめ、二本松市の阿武隈川沿いにある大内信一... -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」40(社会部編16) 安富信
「悪夢の捜査一課担」黒歴史に筆鈍る さて、いつまでも先延ばししてもしょうがないので、「悪夢の捜査一課担」時代を始めよう。ちょっと前までは、府警ボックスに入っ... -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」39(社会部編15) 安富信
府警ボックスの「長屋」 七輪で焼肉 さあ、いよいよ、大阪府警ボックスに乗り込もう! 非常に特殊なシステムなので、一般の人にはわかりにくいだろう、と思い、まず、... -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」38(社会部編14) 安富信
天皇下血、容体報道に全国が一喜一憂 昭和63年(1988)秋、天皇陛下が吐血され、予断を許さない状況となった。大正天皇の崩御に伴い、1926年12月25日に25歳で即位され、... -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」37(社会部編13) 安富信
「もっといい事件あるよ」と刑事課長。社面トップに たった1年のネソ回りだったが、非常に中身の濃い1年だった。特に前半は、上海列車事故の海外出張取材に始まり、恐... -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」36(社会部編12) 安富信
ソ連船火災、銀行強盗、さらに梅田の繁華街ボヤ騒動 プリアムーリエ号が大炎上し、ネソ管内の銀行に強盗が入った。全然寝ていない。ああ、しんど!と思いながら、曽根... -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」35(社会部編11) 安富信
「黒田軍団」にもいた茶坊主・ヒラメ 「おなかの赤ちゃんが助けてくれた」の連載で日本新聞協会賞を受賞した中山公さんは、黒田軍団の一員ではなかった。黒田軍団に対し... -
大阪読売新聞その興亡
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」34(社会部編10) 安富信
目を覚ませ! 大阪社会部! 筆者は全くタッチしていない事件「おなかの赤ちゃんが助けてくれた」を追い続けている。書きながら何度も涙が零れた。そして、思う。読売...