能登2011-24– category –
-
能登2011-24
能登で感じた人間力 H・W
地震から11か月、豪雨から2か月。様々なご縁が重なり、私は11月の能登に行くことになった。 正直、初めての土地で自分に何ができるのか見当もついていなかったが、... -
能登2011-24
つばき茶屋の「でまかせ定食」 珠洲市高屋町
珠洲市高屋町は、2003年に計画凍結となった珠洲原発の予定地で、原発が完成すれば約60軒の集落は消える運命だった。2014年に自転車で訪れると、トンビの甲高い声が... -
能登2011-24
現代の縄文百姓を襲った大水害 輪島・南志見
真脇遺跡(能登町)に再現した縄文時代の竪穴式住居は震度6強の揺れにびくともしなかった。「縄文人は洪水や火事はおそれただろうけど、地震は災害と思っていなかっ... -
能登2011-24
続・縄文のムラ真脇 ヤブツルアズキにみる農耕の起源
4000年つづいた真脇遺跡の縄文のムラは、弥生時代になると水田を中心とする集落になり、今の真脇の集落につながっているようだ。つまり現代にいたるまで6000... -
能登2011-24
能登2011~24 8カ月後の豪雨
団結のムラをおそった濁流 ㊤2012年、㊥2024年5月、㊦豪雨後の2024年10月。豪雨のすさまじさがわかる 輪島市門前町深見は能登半島地震で孤立し大きな被害をうけた。... -
能登2011-24
能登2011-24㉒復活の廃寺に蛸みこし 曽良の千手院で「いのちの研究会」
https://youtu.be/Yd1-t1GPeYA 穴水町曽良の海臨山千手院は住職がいなって檀家はゼロになり、縄文焼きを制作していた新出良一さんが2017年に亡くなったあとは荒れ... -
能登2011-24
能登2011-24㉑「塗師屋」がそだてた輪島塗
「能登の食」を語るとき輪島塗は欠かせない。家々の蔵には赤や黒の膳があり、夏祭りではそれに「ごっつぉ」を盛ってふるまう。浄土真宗の寺の「講」でも、輪島塗の膳... -
能登2011-24
能登2011-24⑳辺境に咲くキリシマツツジ 穴水・四村
穴水町の四村(よむら)地区は、標高200メートルの山間の盆地に40軒ほどの家が点在している。冬は1メートルの雪にとざされる高齢化率5割超の「限界集落」だが... -
能登2011-24
能登2011-24⑲4000年つづいた縄文のムラ
能登の入り江には、縄文時代から人々が定住していた。とりわけ能登町の真脇遺跡(国史跡)は、縄文時代前期(約6000年前)から晩期(約2300年前)まで約400... -
能登2011-24
能登2011-24⑱間垣がまもる「奇跡のムラ」 上大沢と大沢(輪島市)
能登半島の外浦(日本海側)にかつて見られたニガタケの垣根「間垣」は、サッシの普及などで大半が姿を消した。だが「最後の秘境」とよばれた旧西保村(輪島市)の上...