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『イニシェリン島の精霊』―過酷な「世界」と「人生」の感動的な寓話 園崎明夫
「1923年、アイルランド西海岸沖のイニシェリン島。内戦に揺れる本土とは対照的な、平和な島に暮らす素朴な男パードリックは、ある日突然、親友コルムから絶交を告げら... -
報告 ドキュメンタリー映画「愛国の告白」トークショー 文箭祥人(編集担当)
11月27日、大阪・十三の第七芸術劇場で、ドキュメンタリー映画「愛国の告白-沈黙を破る・Part2―」の上映後、トークショーが行われた。その模様を報告します。 兵士か... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」45(社会部編21) 安富信
【先輩・後輩に次々再会】 この連載を始めて嬉しいことがある。記憶を確かめるために多くの先輩や後輩に会えることだ。ビッグボスの加藤譲さん(73)や「おなかの赤ち... -
映画「チョコレートな人々」障害者雇用の課題克服のヒントに 園崎明夫
©東海テレビ放送 タイトルが「チョコレートな人々」で、メインコピーが「温めれば、何度でも、やり直せる」で、これは「久遠チョコレート」をめぐる様々な人間群像を... -
報告:ドキュメンタリー映画「百姓の百の声」トークショー 文箭祥人(編集担当)
11月20日、大阪・十三の第七芸術劇場で、ドキュメンタリー映画「百姓の百の声」上映後、トークショーが行われた。その様子を報告します。 ドキュメンタリー映画「百姓の... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」44(社会部編20) 安富信
【バブルに踊る「ワンレン・ボディコン」】 一課担になって少し急いだ。ちょっと休もう。当時の世相は? 昭和天皇が逝去され、平成の世の中になった。何が変わって、... -
映画を観る愉しさのすべてがここにー傑作『ある男』 園崎明夫
© 2022 「ある男」製作委員会 11月18日(金)公開の松竹映画『ある男』は、必見の傑作です!「映画」を観る愉しさのすべてがここにあります! ぜひ映画館で鑑賞され... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」43(社会部編19) 安富信
【息抜きのサウナを出たら「主婦殺害」】 一課担史上、最大の事件が解決してまた、苦しい日々が続く。まあ、それでも、この不健康極まりないながら、ある意味で規則的... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」42(社会部編18) 安富信
【印刷業者惨殺、犯人は元近畿大生】 「よく、昔のことを覚えているね」とこの連載の読者に会うと言われ、自分でもよく覚えている!と自負していた。ところが、40年前か... -
兵士か、人間か。 ドキュメンタリー映画「愛国の告白」 園崎明夫
イントロダクション ”占領軍”となった若いイスラエル兵たちが、パレスチナ人住民に絶大な権力を行使する兵役の中で、道徳心・倫理観を麻痺させ、それがやがてイスラエル...