連載– category –
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大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」32(社会部編8) 安富信
列車事故のさなか「警察官ネコババ」姑息に発表 昭和63年(1988)3月26日の朝刊、私立高知学芸高校生ら28人が死亡した上海列車事故で大騒ぎの紙面の片隅、第二社会面... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」31(社会部編7) 安富信
デパート、月給2カ月分の女性用スーツが爆売れ 社会部長の命令で上海列車事故の「特派員」は「前特派員」として上海市内の街回りに変わった。事故から1か月半後の5月上... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」30(社会部編6) 安富信
憧れのサツ回り 曾根崎署の記者室へ「出勤」 さあ、憧れのサツ回りだ。昭和63年(1983)3月15日が異動日だったと記憶する。当時の大阪読売社会部の大阪市内回りは6人。... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」29(社会部編5) 安富信
「黒田さんの孫弟子」先輩記者は警戒 憧れの社会部で好スタートを切った。吹田市広報課が取材をやってくれ、自由に全国版の記事を狙えて上機嫌だった。ただ、社会部内の... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」28(社会部編4) 安富信
市の広報課員が記事を書いて提供! ほんで、戻ってきました。吹田通信部。この連載のファン(意外に結構いるのですよ。笑)のお一人、防災研究者のS田さんから質問があ... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」27(社会部編3) 安富信
脅迫状・挑戦状で警察とマスコミ翻弄 グリコ・森永事件をもう少し続けよう。この事件の犯罪形態のもう一つの特徴は、脅迫状と挑戦状である。特に、マスコミ各社に送り付... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」26(社会部編2) 安富信
1984年3月18日、江崎グリコ社長誘拐 加藤譲さんの執念の源は何なのか? その答えのヒントを「未解決事件 グリコ・森永事件 捜査員300人の証言」(新潮文庫、NHKス... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」25(社会部編1) 安富信
社会部吹田通信部、隣はプールつき邸宅 やっと、念願の大阪本社社会部に上がった!入社9年目の5月1日。正式には社会部豊中支局吹田通信部。持ち場は吹田市と隣の摂津市... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」24(京都編10) 安富信
前回、京都編は終わりにしようと書いたが、またもや前言撤回。今や定番になって来た前言撤回ですね。 何を書き忘れたか? 大きく2つある。1つは松江編でも最後になっ... -
【福島の有機の里で⑤】稲刈りと「結い」と農家民宿 藤井満
「はせがけ」農村文化の象徴を残したい 10上旬の早朝、旧東和町の布沢の棚田の里にマリーゴールドやコスモスが咲き誇り、ひんやりした風に黄金色の稲穂が波打っている...