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大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」82 暗黒の地方部次長編4 安富信
限界集落襲った鳥取県西部地震 2000年10月6日午後1時30分、大阪市北区扇町の読売新聞大阪本社3階の編集局が揺れた。震度3くらいだったかな。地方部次長として夕刊当番... -
能登で感じた人間力 H・W
地震から11か月、豪雨から2か月。様々なご縁が重なり、私は11月の能登に行くことになった。 正直、初めての土地で自分に何ができるのか見当もついていなかったが、... -
つばき茶屋の「でまかせ定食」 珠洲市高屋町
珠洲市高屋町は、2003年に計画凍結となった珠洲原発の予定地で、原発が完成すれば約60軒の集落は消える運命だった。2014年に自転車で訪れると、トンビの甲高い声が... -
現代の縄文百姓を襲った大水害 輪島・南志見
真脇遺跡(能登町)に再現した縄文時代の竪穴式住居は震度6強の揺れにびくともしなかった。「縄文人は洪水や火事はおそれただろうけど、地震は災害と思っていなかっ... -
続・縄文のムラ真脇 ヤブツルアズキにみる農耕の起源
4000年つづいた真脇遺跡の縄文のムラは、弥生時代になると水田を中心とする集落になり、今の真脇の集落につながっているようだ。つまり現代にいたるまで6000... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」81 暗黒の地方部次長編3 安富信
安富さんの顔を浮かべてウンコします 再開2回目なのに、またもや尾籠な話からで申し訳ありません。朝トイレに行く時に必ず思い出す人物がいる。福原幸治君だ。今、何... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」80 暗黒の地方部次長編2 安富信
ずいぶん、休んでしまった。実はそこそこ書いていたのだが、どうも、この地方部次長時代(1999年から2004年)は、あまり良い思い出がないので、筆が進まない。それで、... -
能登2011~24 8カ月後の豪雨
団結のムラをおそった濁流 ㊤2012年、㊥2024年5月、㊦豪雨後の2024年10月。豪雨のすさまじさがわかる 輪島市門前町深見は能登半島地震で孤立し大きな被害をうけた。... -
能登2011-24㉒復活の廃寺に蛸みこし 曽良の千手院で「いのちの研究会」
https://youtu.be/Yd1-t1GPeYA 穴水町曽良の海臨山千手院は住職がいなって檀家はゼロになり、縄文焼きを制作していた新出良一さんが2017年に亡くなったあとは荒れ... -
能登2011-24㉑「塗師屋」がそだてた輪島塗
「能登の食」を語るとき輪島塗は欠かせない。家々の蔵には赤や黒の膳があり、夏祭りではそれに「ごっつぉ」を盛ってふるまう。浄土真宗の寺の「講」でも、輪島塗の膳...