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亡き人もよみがえる能登のお盆−曽良「復興の灯」
穴水町曽良は、深い湾と水路の風景から「東洋のベニス」と評する人もいた。富山湾のむこうに立山連峰をのぞむ海岸段丘上にある千手院では2009年から「曽良の盆灯... -
亡き人もよみがえる能登のお盆−輪島
帰省客でにぎわう砂浜は… 地震3カ月後の袖ヶ浜。ゴミが打ち上げられていた。旅館「八汐」は無事に見えたが… 2015年以来10年ぶりにお盆を能登ですごした。公費... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」87 番外編 先輩・森栄徹さんを悼む 安富信
「君は公安に目を付けられているか?」 久しぶりに人と防災未来センター編を再開したばかりで、続編も完成している。しかし、盆を前にした12日に訃報が入った。初任地... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」86 人と防災未来センター編3 安富信
「人防の父」ご夫妻の金婚祝う 個人的な事情でまたまた、連載が止まってしまった。申し訳ない。人と防災未来センター編で止まっていたらこの間、人防関係者にとっては... -
奥能登に見る伝説・伝統の創造と変容 藤井満
古くからの「伝統」「伝説」とされているものが、実は最近創られたり大きく改変されたりしていたという例は少なくない。拙著「能登のムラは死なない」(農文協)に紹介... -
原発をつくらせなかった珠洲と、原発事故の福島
東日本大震災による福島第一原発事故で全住民の避難を余儀なくされた福島県大熊町は、2011年の人口1万1500人が25年は1005人。震災前からの町民は31... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」85 人と防災未来センター編2 安富信
つらい「朝9時出勤」 ということで、2005年7月1日から神戸市中央区のHATT神戸にある「人と防災未来センター」に赴任した。マスコミから来た研究員の第一号だったので... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」84 人と防災未来センター編1 安富信
京大防災研は問題外 編集局長に「1年間、防災を勉強してこい」と言われて、はたと困った。これまで、防災の勉強など、全く頭の中になかったからだ。 真っ先に浮かん... -
大阪のメディアを考える「大阪読売新聞 その興亡」83 暗黒の地方部次長編5 安富信
午前2時から居酒屋へ 事件事故や災害などで出張が多いのだけど、ルーティンの仕事は退屈だった。前にも書いたが、大阪本社地方部では、3人ひと組(次長、主任、帳付け... -
能登に琵琶湖博物館を
能登には貴重な文化や習俗があるのに、地元の行政はその価値を軽んじている。輪島市立民俗資料館のとりこわしと6000点の資料の処分(2011年)はその典型だ。(能登の...